上半身と腕が太りやすい座り方の傾向
上半身と腕が太りやすい座り方
普段の生活で座ったまま作業することが多くなっていませんか?
デスクワークだと座っての仕事でしょうし、パソコン操作の比重も増えていると思います。
その他にもゲームを楽しむ人もたくさんいますね。
同じ姿勢で動かないでいると脂肪燃焼が少なくなり痩せないどころか、
かえって無駄な肉が付きやすくなってしまいます。
背筋が曲がった姿勢での腰かけは上半身に脂肪が付きやすいのです。
背骨が丸まって前かがみでいると肩の動きが小さくなります。
それでなくても座っていることで動きが制限されているのに、
猫背でいると余計に肩や背中が動かなくなります。
ピンと背筋を伸ばした状態だと、多少は背筋に影響しています。
体を起こしているだけでも背中の筋肉は使われているのです。
それが猫背になっていると、筋肉への作用が激減してしまうのです。
背中だけでなくお腹にも関係します。
猫背な座り方だと腹筋は全くに近いほど使われていませんよね。
お腹まわりはゆるみきっているでしょう。
その状態が長く続くと下腹、脇腹にも無駄な肉が付き、
ひどいと胃のあたりからぽっこりするケースもあります。
座っていても少しお腹に力を入れて腹筋を意識することをお勧めします。
座るときの姿勢
また、肘をついた姿勢もよくよくありません。
片肘、または両肘をついて顔を支える姿勢は、肩や背中に無駄な肉を増やしてしまいます。
顔を支えているわけですから肩も背中も良くない格好で固定されて、
血流が悪く代謝も落ちてしまうのです。
代謝が落ちれば無駄に肉が付いてしまうのは明確です。
肘付きの姿勢により肩、背中以外に首筋の血流もスムーズではなくなります。
顔が前に付き出ているのは自然な体型に背いていますからね。
さらに椅子に深く座って背もたれに上体の体重をかけっぱなしもよくありません。
言わずもがな、体じゅうの肉がゆるみ切って脂肪が燃えるどころではありません。
上半身が太りやすい人は座る時にも、肩、背中、
お腹周りなど各所の筋肉を意識すると良いですよ。